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2021.05.29

不正改造車の取り扱いについて

不正改造車の取り扱いについて

みなさん、 保安基準という言葉は聞いたことがありますか? 車検を通すにはこの保安基準に適合していないといけません。

当社は認証工場ですが、世間の修理工場の中には指定工場という工場もあります。

認証工場というのは車検を通す際、陸運支局または指定工場に車を持ち込んで検査をしてもらいます。

一方の指定工場は陸運支局に車を持ち込まなくても、その工場で車検の全てを完結することの出来る工場の事をいいます。

当社は現在、指定工場取得に向けて動いていますので今後、改造車等の不正改造車の受付、入庫は一切お断りしますのでご了承下さい。

自動車の不正な改造というと、違法な改造自動車のイメージがあると思いますが、最近では自動車部品の取付けや取外しで保安基準に適合しなくなる場合がありますので、注意が必要です。

 ① 運転席・助手席・前面ガラスに違法なフィルム等を貼っている車。

 ② ナンバープレートにカバーをつけている車。

 ③ ナンバープレートを曲げている車。

 ④ マフラーの音が適正な基準内の音でない車。

 ➄ クラクションが適正な基準内の音でない車。

 ⑥ 最低地上高(車高)が適合しない車(例:9センチ以下の車)。

 ➆ 最外幅(フェンダー)からタイヤがはみ出している車。

 ⑧ ヘットレストがついていない車。

 ⑨ 反射板がついてない、またはつき過ぎている車。

 ➉ ヘットライト・スモールランプ・ウインカーなどの灯光色が適合しない車。

一部抜粋ですが、上記のような車両は不正改造にあたりますのでご入庫はお断りさせて頂いております。

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